「神戸の異人館って何があるの?料金はいくらかかるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
北野異人館街は、神戸観光の定番スポットでありながら、料金体系や見どころが少し複雑で、初めての方は迷いやすいエリアです。
この記事では、神戸異人館の見どころ・料金・アクセス・効率のいい回り方をわかりやすく解説します。
神戸異人館街とは

明治時代の開港後、神戸に居住した外国人たちが自国の様式で建てた住宅が「異人館」です。当時は多くの異人館がありましたが、現在は約30棟が残っており、その多くが観光施設として公開されています。
国指定重要文化財の建物もあり、明治〜大正時代の建築を間近で見られる貴重な観光地です。
異人館の主な見どころ

①風見鶏の館(国指定重要文化財)
1909年頃にドイツ人貿易商の自邸として建てられた、北野異人館のシンボル的存在です。レンガの外壁と尖塔の風見鶏は神戸の観光写真に最も多く使われるモチーフのひとつです。入館料500円。
②萌黄の館
1903年にアメリカ総領事の邸宅として建てられた洋館です。淡い黄緑色(萌黄色)の外観が美しく、2階のベランダからは神戸市街を見渡せます。入館料400円。
③うろこの家
神戸で最初に公開された異人館で、天然石スレートが魚のうろこに似た外壁が特徴です。国指定登録有形文化財。3階の展望台からの眺めも楽しめます。
④香りの家 オランダ館
1920年頃建築の旧オランダ総領事邸です。オランダ民族衣装での記念撮影や、オリジナル香水の手作り体験ができることで人気のある館です。
⑤英国館
シャーロック・ホームズにゆかりのある異人館です。ホームズのコスプレ衣装を着て館内を探偵気分で探索できる体験が好評で、子供から大人まで楽しめます。
異人館の料金体系

異人館の料金は館ごとに設定されており、複数館まとめて回るための「セット券」が割安です。
- 北野通り3館パス:3,300円(2日間有効・1,430円お得)
- 当日パス:2,200円(550円お得)
- 風見鶏の館:500円(市営)
- 萌黄の館:400円(市営)
なお、風見鶏の館と萌黄の館は神戸市が管理しているため、他の館とは運営が別です。個別に購入する場合はそれぞれ別途支払いが必要です。
異人館へのアクセス
- JR三ノ宮駅から:徒歩約15分(上り坂あり)
- 地下鉄新神戸駅から:徒歩約10分(下り坂)
- シティーループバス:「北野異人館」バス停下車すぐ(三宮から約10分・230円)
個人的には、新神戸駅側から入って三宮方面に下りながら回るルートが体力的に楽でおすすめです。帰りに三宮で食事や買い物もしやすくなります。
異人館観光の所要時間の目安
- 2〜3館を見学:約1.5〜2時間
- セット券で4〜5館回る場合:約3〜4時間
- 散策のみ(外観撮影中心):約45分〜1時間
「入館料を払って中を見たい館」と「外観だけ楽しむ館」を事前に決めておくと、時間とお金の使い方がスムーズです。
異人館観光をもっと楽しむコツ
- 体験系の館を1つ入れる:香水作り(オランダ館)やホームズ体験(英国館)など、見るだけでなく体験できる館は思い出になりやすいです
- 北野坂のカフェで休憩を:坂の途中にカフェが点在しています。歩き疲れたタイミングで立ち寄ると疲れが取れます
- 週末は午前中に行く:午後になると観光バスツアーの団体客が増えるため、午前中の方がゆっくり見学できます
まとめ:異人館は「見学」と「体験」を組み合わせるのがおすすめ
神戸異人館は、決して「外から眺めるだけの観光スポット」ではありません。むしろ、中に入って見学することで、明治・大正時代の建築と当時の生活をリアルに感じられる体験型スポットです。
まずは風見鶏の館・萌黄の館の2館から見学を始めて、時間と興味に合わせて他の館を追加するのがおすすめの回り方です。