
ベルギー1部シント=トロイデンVVで活躍する日本代表FW、後藤啓介選手。
191cmの長身と足元の技術を兼ね備えた次世代ストライカーとして、2025年11月にA代表デビューを果たし、2026年W杯メンバー入りへの期待も高まっています。
そんな後藤啓介選手のプライベートとして注目を集めているのが、兄・後藤佑介さんの存在です。「後藤啓介 兄」というキーワードで検索するファンも多く、2人の関係や兄弟対決エピソードが気になっている方も少なくありません。
この記事では、後藤啓介選手の兄・佑介さんについて、プロフィールや2人の絆、話題の兄弟対決エピソードまで詳しく解説していきます。
後藤啓介のプロフィール
まず、後藤啓介選手のプロフィールをおさらいしておきましょう。
- 本名:後藤啓介(ごとう けいすけ)
- 生年月日:2005年6月3日
- 出身地:静岡県浜松市中央区
- 身長・体重:191cm・(非公表)
- ポジション:フォワード(FW)
- 所属クラブ:シント=トロイデンVV(ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ)※アンデルレヒトからの期限付き移籍
- 背番号:42
- 育成歴:カワイ体育教室SC → ジュビロ磐田U-15 → ジュビロ磐田U-18
静岡県浜松市出身で、4歳のころにサッカーを始めました。ジュビロ磐田のアカデミーで育ち、
2023年シーズンには高校生ながらトップチームに昇格。Jリーグ初出場となったJ2第1節・ファジアーノ岡山戦でいきなり2得点を記録し、クラブ史上最年少(17歳260日)ゴールを達成という衝撃的なプロデビューを飾りました。
その後、ベルギーのアンデルレヒトへ完全移籍し、2025年8月からはシント=トロイデンVVへ期限付き移籍。今季はリーグで11ゴールを記録するなど急成長を遂げており、次世代の日本代表FWとして大きな注目を集めています。
後藤啓介の兄・佑介さんとは?

後藤啓介選手には、3つ上の兄・後藤佑介(ごとう ゆうすけ)さんがいます。
佑介さんもサッカー選手で、ポジションはゴールキーパー(GK)。清水エスパルスユース出身で、その後は順天堂大学に進学し、関東大学選抜にも選出されるほどの実力者です。大学卒業後はFCバレイン下関でプレーし、2025年12月には東海1部リーグの岳南Fモスペリオへ移籍加入が発表されています。
弟・啓介選手と同様に幼少期から高いサッカーの才能を持ち、兄弟そろってサッカー選手として歩んでいるのは、静岡というサッカー王国らしいエピソードとも言えます。
兄弟の原点は「幼少期の毎日の練習」

後藤啓介選手の飛び抜けたサッカーの才能の原点には、幼少期の兄・佑介さんとの日々の練習があります。
兄・佑介さんが語ったエピソードによると、2人は実家の庭や近所の公園で毎日のようにボールを蹴り合っていたといいます。ある日、兄が練習を切り上げて引き上げた後も、啓介選手はひとりでボールを蹴り続けていました。暗くなってボールが見えなくなるまで夢中になり、しばらくして玄関が開くと「1000回できた!」と飛び込んできた——そんなエピソードが残っています。当時、小学3、4年のころのことです。
佑介さんは「本当にひたすらやってましたね。よく飽きないなって思います」と当時を振り返っており、幼少期から変わらない弟の”没頭力”こそが、今日の後藤啓介選手を作り上げた原点だと語っています。
また、後藤選手がサッカーを始めたきっかけとなったカワイ体育教室サッカークラブも、もともと兄・佑介さんがプレーしていたチームでした。全国大会に出場することもある強豪チームで、兄の背中を追いかけながらサッカーの基礎を磨いていったのです。
伝説の「静岡ダービー兄弟対決」とは?
後藤兄弟のエピソードとして、ファンの間でも広く語られているのがSBS杯ドリームユースサッカーでの兄弟対決です。
当時、啓介選手がジュビロ磐田U-15(中学3年生)、佑介さんが清水エスパルスユース(高校3年生)に所属していた時代のこと。静岡を代表する両クラブが激突する「静岡ダービー」の決勝の舞台で、奇しくも兄弟の対決が実現しました。
この試合、啓介選手は後半25分から途中出場し、兄・佑介さん(GK)からゴールを奪うという劇的な場面を演出。中学生の弟が高校3年の兄から点を取るという鮮烈なシーンはメディアにも大きく取り上げられ、話題となりました。なお、試合結果としては清水エスパルスが制しており、最終的には兄に軍配が上がる形となりました。
この兄弟対決は、後藤啓介選手の才能が早くから際立っていたことを象徴するエピソードとして、今も語り継がれています。
兄・佑介さんが語る弟への思い
2026年W杯北中米大会の日本代表メンバー発表を間近に控えたタイミングで、兄・佑介さんがメディアのインタビューに応じ、弟・啓介選手へのエールを送りました。
「A代表に入りたいと言っているのをずっと見てきたので、やっぱり入ってほしいですね」と語った佑介さん。幼少期から代表入りやW杯優勝を口にしてきた弟の夢を、誰よりも近くで見てきたからこそ、その言葉には深みがあります。
啓介選手が2025年11月にA代表デビューを果たし、今季ベルギーで11ゴールを記録するなど急成長を遂げる弟の姿を、佑介さんは誰よりも嬉しく、誰よりも誇らしく見守っていることでしょう。
兄弟を育てたサッカー環境と家族の支え
後藤兄弟が2人ともサッカー選手として育った背景には、家族の支えも大きかったと言われています。
後藤啓介選手は4歳でカワイ体育教室SCに入団してサッカーを始めましたが、このチームは兄・佑介さんもプレーしていた全国大会出場経験を持つ強豪クラブ。でこぼこのグラウンドで土と雑草が混じった環境の中でも高い技術を磨いたことが、後の成長につながったと啓介選手自身も語っています。
また、中学3年でジュビロ磐田U-18に飛び級、15歳から世代別日本代表に”飛び級”選出と、常に年上の選手たちとプレーし続けてきた環境の中で、兄という最初の「上の世代の壁」を乗り越えてきた経験は、啓介選手のメンタル形成においても大きな意味を持っていたのかもしれません。
後藤啓介の今後と兄弟の絆

後藤啓介選手は2026年5月現在20歳。シント=トロイデンVVで今季11ゴールという結果を残し、次のステップとしてブンデスリーガ(ドイツ1部)への移籍も本人がコメントするなど、さらなる高みを目指しています。
一方で兄・佑介さんは東海1部リーグの岳南Fモスペリオでキャリアを積んでおり、それぞれの舞台で戦い続ける兄弟の姿は多くのファンを惹きつけています。
弟が世界の舞台で活躍する姿を見守りながら、兄もピッチで戦い続ける——そんな後藤兄弟の絆と今後の歩みから、これからも目が離せません。
まとめ:後藤啓介の兄・佑介さんについて

後藤啓介選手の兄・佑介さんについて、まとめると以下の通りです。
- 兄の名前は後藤佑介(ごとう ゆうすけ)さん、啓介選手より3つ年上
- ポジションはゴールキーパー(GK)、現在は東海1部リーグ・岳南Fモスペリオ所属
- 清水エスパルスユース出身、順天堂大学を経てプロの道へ
- 幼少期は毎日のように2人でボールを蹴り合い、啓介選手のサッカーの原点を作った
- SBS杯ドリームユースサッカー決勝で「静岡ダービー兄弟対決」が実現、中3の啓介選手が高3の兄からゴールを奪うシーンが話題に
- 2026年W杯メンバー発表前にインタビューに応じ、弟へのエールを送った
- 後藤啓介選手の”没頭力”という原点を誰よりも知る存在
後藤啓介選手の急成長の裏側には、幼少期から共にボールを蹴り続けた兄・佑介さんの存在がありました。兄弟で高め合いながらそれぞれのステージで戦い続ける姿は、これからも多くのサッカーファンを感動させてくれるはずです。
今後の後藤啓介選手のさらなる飛躍と、兄・佑介さんの活躍にも引き続き注目していきましょう。